多言語絵本 体裁アンケート(投票) おねがい
1冊の絵本が多言語になっていると、いろいろな国の人が読めて、楽しむことができます。
外国ルーツの家庭では、日本語とその家庭の言語で読めて楽しめます。
外国語を知りたいという人にとっては、2つ以上の言語で読めます。
ことばの壁を越えて、絵本で分かり合えることを願って、RAINBOWは2006年から活動しています。
2009年、目黒区子育て支援課は、目黒区子ども条例が子どもにも分かるようにと願い、区内在住の絵本作家きむらゆういち氏に依頼して、えほん「すごいよ ねずみくん」を発行しました。<1>はその表紙です。
それ以来、RAINBOWは作者の許可をいただき、多言語翻訳、音訳、デイジー制作、動画制作を続けてきました。翻訳は12言語になっていて、そのうちの7言語は翻訳冊子をつくって本に挟みこんで、外国語版として図書館で利用されています。<1-1>は外国語版の表紙です。<2>は中表紙を開いたところに挟んである翻訳冊子です。
昨秋、スペイン語版を開いたとき、日本語ばかりで、スペイン語がないので、がっかりしたという声を聞きました。同時期、翻訳シールを日本語文の上に貼るという手法を知りました。
RAINBOWは、外国語版を開いたとき<3>ではなく、英語版には英語がある<4>のように、外国語版にはその言語がある方が良いと思い、作者の了解を得て、翻訳シールを貼り付けることを試みました。
そして子育て支援課に提案をしましたが、
区役所子育て支援課の返事は、多くの区民は、2009年制作の冊子挟みこみの体裁で、多言語版を受け入れているので、現状のままで良いということです。
図書館の多文化・多言語サービスにおいて、翻訳冊子挟みこみとシール貼り付けのどちらが利用しやすいか、みなさまのお考えをお知らせくださいませんか。回答期間は3月20日までで、無記名です。https://forms.gle/1FHFRLtudiU51yUSA
上部、赤字かURLをクリックして、グーグルフォームでつくったアンケートで考えをお知らせください。
結果は、目黒区子育て支援課と図書館にお知らせし参考にしていただこうと思っています。また、全国の図書館の多文化サービスの参考にしていただけたら幸いです。
ご協力、よろしくお願いします。
2022年11月1日~30日 ポスター展示
左の画像をクリックして、ご覧ください。
内容
バイリンガル絵本を図書館資料にしてください。
おおさかこども多文化センターの活動報告
2021年11月1日~30日 ポスター展示
2022年2月22日~3月2日
目黒区役所1階ロビーでパネル展示をしました。
「子どもたちに、多言語、多文化とのふれあいを」願っています。
多くの方に見てほしいです。
2021年6月27日発表資料 パワーポイントのPDF
2021年も作品のデータをDVDとCDに収録して全国の図書館に寄贈しました。分館や町村立図書館には、お送りできないのですが、同じものが、DLできますので、お使いください。
<おわび>「かず」
アルバニア語とミャンマー語の文字が、まちがっていました。本HPでは訂正しました。
東京ボランティア・市民活動センターの2020年度ボランティア・市民活動支援総合基金ゆめ応援ファンド助成を受けて、11月はじめに、全国の公共図書館に作品寄贈をします。
左のレーベルは、そのデザインです。
11月の全国図書館大会で、「変身!外国人も行きたいと思える図書館へ」と題して、発表します。
右の画像をクリックしてください。